男性に読ませたい少女漫画 「はちみつとクローバー」あらすじと感想(ネタバレ)
こんにちは。
男性に読ませたい少女漫画「はちみつとクローバー」を読んでみました。
本当に少女漫画?と思えるような物語でした。
女性だけではなく、是非男性にも読んで欲しいオススメ漫画です。
あらすじと感想(ネタバレ)
6畳と台所、風呂なしというアパートで貧乏ながら楽しい生活を送っている美大生・森田,真山,竹本の3人。
そんな3人が可憐な女の子・花本はぐみと出会う。
一瞬にして、はぐみに恋をする竹本でしたが、はぐみは・・・・
美術大学を舞台に物語が展開していく物語。
みんな恋愛に不器用なのにまっすぐで読んでいて学生時代の青春ってとてもいいものだなと感じます。
自分もこんな時代があったんだな~と甘酸っぱいな~なんて読んでいたのですが、この物語で出てくるキャラクターの一人竹本君だけは、とても感情移入をしてしまう作品なのです。
なんとなく美術が好きで入った芸術大学で大学生活を送る竹本君は周りの人々によって成長していきます。
自分探しの旅に出たり、学生としての限界を感じたりといろいろな経験をして傷つき失敗して大きくなっていきます。
ストーリーの中で好きな女の子が大けがを負った時に、その女の子に対して手を差し伸べるすべがないと知った時の絶望感は、現代を生きる男子がシュミレーションしておかなければならないものだと思います。
恋愛はとても甘いものですが、実際に好きな女性を守っていくためには何が必要なのかが描かれているまさに教科書みたいな漫画だと思っています。
最終回で大学を卒業して社会に出る竹本君を見るととても感慨深いものがあり、自分と重ね合わせることで幸せになってもらいたいキャラクターでした。
自分も頑張って幸せになるぞと思う作品です。
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