人気!!夏目友人帳 あらすじとネタバレ
こんにちは。
夏目友人帳を読んでみました。
人間と妖の優しい関係。少し切なく、とても優しくなれるマンガでした。
あらすじ
「妖怪が見える」という秘密を抱えた孤独な少年・夏目。
彼は強力な妖力を持っていた祖母・レイコの遺品である妖怪たちとの誓約書「友人帳」を手にして以来、妖怪たちから追われる羽目に!!
祖母が妖怪たちと交わした「契約」をめぐって、用心棒・ニャンコ先生とともに忙しい日々を送ることになった夏目は…!? あやかし契約奇談!
ネタバレや感想
人には見えないのが見えてしまう。そんなことがあったら恐ろしいですよね。
「夏目友人帳」の主人公夏目貴志は、幼いころから人には見えないものが見えてしまう少年でした。
「そこになにかがいる」「そこに誰かがいる。そう訴えても、周りの人たちには見えない。だから嘘つき呼ばわりされてしまう。
幼いころに両親を亡くしてしまったので、親戚の家にお世話になるのですが、
嘘つき呼ばわりされてしまうことで、結果疎まれてたらい回しにされてしまう……
そうした辛い幼少期を送ってきた夏目がたどり着いたのは、父方の遠縁の、優しい夫妻の家でした。
前置きが長くなりましたが。。。
これは夏目のお話と人格を形成する大切な要素なのです。
さて、優しい夫妻に囲まれて穏やかな、しかし見えないもの……妖を見、時には教われる日々を送っていた時に、招き猫に封じられた妖に出会います。
その妖は、夏目の祖母レイコさんを知っていました。
そして聞かれます。「友人帳を知っているか?」
夏目は祖母の遺品の中から、友人帳を見つけ出します。
招き猫の妖から友人帳のことを聞きます。
それは妖の直筆の名前を綴ったもので、持ち主はその妖を使役することができる。なので多くの妖がそれを狙い、または名前を返してもらいたがっていたのです。
そうして夏目は、時に深く、妖に関わっていくことになります。
招き猫の妖はニャンコ先生と名付けられ、夏目の用心棒となりました。
妖に関わっていくことや、人間の理解者、優しい夫妻や友人との触れ合いで、夏目は成長していきます。
紡がれる言葉もとてもきれいで、優しく、読んでいて心に染み渡ります。
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