食品への考え方が変わるかも??銀の匙 あらすじとネタバレ
こんにちは。
酪農青春グラフィティ!!
銀の匙を読んでみました。
あらすじ感想(ネタバレ)
北海道が舞台の農業高校のストーリー。
主人公・八軒くんは、出生街道の為に、いい高校・いい大学をめざして有名中学の進学校に通っていた。
しかし途中で挫折して進学校どころか実業高校の農業高校に進学。
農業高校に進学した八軒くんは授業で農業のいろいろなこと学び、いままでの自分の生活の中では出会うことができなかった経験をします。
主要五科目では他の生徒よりも高い成績を取るのに、農業科目では実家が農業を営む生徒には及びません。
豚や牛などの家畜を扱う事。
命を扱いそれを食するという流れを体験することで、生きていくことの重み・大切さを学んでいきます。
コメディタッチに書いてありますが、とても重要なことで食卓に並ぶお肉がどのような過程で食卓並んだかを考えさせられる作品になっていると思います。
また作中で出てくる農業高校で生産されたもので作る食べ物はどれもおいしそうです。
敷地内でつくられた野菜に、牛から絞り出される生乳で作ったチーズ、そして家畜から作られたベーコンと単体でもおいしそうなのに、それらを合わせて石窯で焼かれるピザは漫画とはわかっていても一度食べてみたいと思ってしまいます。
十代で挫折した八軒くん、農業高校で仲間や家畜たちに支えられたりコケにされたりしながらも日々奮闘。
この経験をこれからどのように生かし、どこに向かっていくかとても楽しみな作品です。
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