"人質"はナント死体!!骨が腐るまで あらすじとネタバレ
こんにちは。
今日は『骨が腐るまで』を読んでみました。
主人公・中村信太郎 高校2年生。彼には4人の幼なじみがいました。
そして5人には誰にも言えない秘密がありました。
それは・・・11歳の夏、人を殺して、洞窟の奥に死体を埋めたのです。
誰を殺したか??
信太郎の父親でした。
信太郎は父親に虐待されていてそれを心配した幼なじみが計画したことでした。
こうして、子供たちだけで犯した罪、お互い秘密を守るために誓約書を書いた。
そしてそれから毎年、5人の幼なじみは、夏休みの夜に儀式をする。
罪を忘れず、友情を裏切らぬための儀式を。
そして5年。16歳の夏・・・埋めた死体が白骨化していたことに安堵します。
しかし、その白骨死体が誰かに奪われてしまいました。
暴かれる嘘。
姿のない脅迫者。
鳴り響く電話・・脅迫者に指示に従うしかなかった。
骨は腐らず、罪は朽ちず。
罪を隠す為にまた罪を重ねていく――いま、地獄がはじまる。
想像の出来ない展開で息を呑みながら読み進めてしまいます。
小学生が人を殺し埋める。という設定もすごいものがありますが・・・
何が罪で、何が罰なのかもわからぬまま、彼らは、地獄へ至る穴へと落ちていきます。
多くの謎と罪・・このミステリーサスペンス!!是非読んでみて下さい。
骨が腐るまでは、Bookライブで試し読みできます。
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